キャラクター紹介第3弾。主人公光樹の幼馴染その2。保月とその友人（？）たちについて。
梨沙とは異なるグループの幼馴染。楽しいことや可愛いものが好きで感情豊か。天真爛漫な性格。美味しいものを食べているときにこの上なく幸せそうな表情をする。世界の綺麗なところだけを見続けているからだろうか、彼女の目を通すと毎日が色鮮やかに見える。それゆえに未成熟な危うさと儚さを持っている。彼女の良い部分が、大人になる過程で変わってしまわないようにと周囲の人々は願っているが、変わらないものなどないのである。クラスはA組。理解力と記憶力が良く、成績は優秀。
光樹と保月の幼馴染で、和菓子屋「あさぎ」の看板娘。和菓子の試作品をよく浦森家に届けに来る。保月と同じA組に所属。光樹のことをちゃん付けで呼び、歯に衣着せぬ物言いをする。ただし全ては光樹の将来を危惧してのこと。ある程度何事もそつなくこなせてしまう彼女にとってしてみれば、光樹の行動はことごとく非合理で遠回りをしているように見えるのである。それゆえに光樹に自己理解を促すような発言を度々してくるのだが、光樹にとっては要らぬお節介で、単に自分を嫌っているだけなのではないかと思っている。
保月のペットの愛鶏。雌鶏。保月のことが大好きで、光樹のことを小馬鹿にしてくる。よく保月が学校に連れてきて遊んでいるが、目を離した隙に脱走して学園中をパニックに陥らせることもしばしば。とんだモンスターである。
いつからか学園に住み着いていた黒猫。野良なのか飼い猫なのかも定かではないが、愛くるしい見た目で一躍学園のアイドルになった。誰が名付けたのか、ミーちゃんという愛称がある。コカトリスが陰ながらライバル視している。
以上、キャラクター紹介第3弾でした。次回も引き続きキャラクター紹介をしていきます。
次回の更新をお楽しみに！